餃子の王将

餃子の王将の大東隆行前社長の葬儀

2013年の年間をとおしての一大ニュースにもなったのが、全国展開する有名餃子チェーン店である「餃子の王将」こと王将フードサービスの名物社長であった大東隆行氏の死亡です。

大東隆行氏は1941年に大阪市に生まれ、関東経理専門学校を中退した後に別会社での経営経験を経た後に義兄が社長をしていた「餃子の王将」に入社をします。

1969年に入社をしてから社長職を引き継ぐまでの2000年までの間には、餃子の王将は負債470億円を超える大赤字の企業となっていたのですが、そこから奇跡的とも言える業務回復を見せたことで一躍大東隆行社長は有名になります。

就任後に行った経営回復策は、「原点回帰」ということであり、大赤字の原因をつくりだした不動産投資を全て処分し、餃子チェーン店一本に経営を集中させたことでした。
他にも不振店を一気に閉鎖したことや、メニューを絞り込んだこと、厨房をオープン化したことなど多数の方法を次々に打ち出したことで業績を一気に巻き返したのでした。

2400人を超える大東氏の葬儀

また大東前社長は、社長となってからも毎日店舗の前を掃除するなど温厚な人柄として知られていました。
そのため行われた社葬においては2400人を超える大変な大人数が参列することにもなっています。

報道陣にもその様子は公開をする予定だったのですが、亡くなったのが自然死ではなく事件であったことから公開は見送られました。

ただ葬儀においては1万8000本以上ものトルコキキョウで遺影を飾り、またお店で商品である餃子を振る舞う姿を遺影として採用するなど、会社とともに歩んできた大東氏の姿を丁寧に悼む方法がとられていたことが伝えられています。