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社葬の目的や日時、会場を決める

社葬は単純な供養だけが目的ではない

社葬を行う際に考えておくべきこととして、「目的」が挙げられます。
社葬は故人を供養する目的がありますが、実際の所それだけではありません。
社葬を行う目的を明確にしておくことで、より社葬が意味のあるものになるのです。

社葬にはメッセージを込めることができます。
社葬にどのようなメッセージを込めるかは企業によって異なりますが、例えば「お世話になった企業へ感謝する」という目的で社葬を行うのと、「これまでの故人の功績を讃える」という目的では、その意味合いが違ってきます。

企業に大きく貢献した人が亡くなった場合には、その仕事ぶりを賞賛するようなコンセプトで社葬を行うと良いでしょう。
すると故人をしっかりと供養できると共に、その功績は一般社員や管理職の人間に強く響くはずです。

また、さまざまな企業と関わりの深かった人が亡くなった場合には、これまでたくさんの取引先にお世話になった感謝を伝える社葬にすると良いです。
このようなコンセプトにすることで、その人が亡くなっても取引先の企業が関係を保ってくれやすくなります。

社葬の日時や会場の決め方

社葬の目的が決まったら、次に日時や会場を決定する必要があります。
これらは事務的な決定事項ですが、多くの人が参列しやすい日程を調整する必要があります。
また、個人と特に関係の深かった人に関しては優先してスケジュールを確認し、これらの方が参列しやすいように配慮する必要があります。

また、大きな会場は土日が空いていないことが多いため、平日に開催するほうが予定を調整しやすいです。
さらに平日に行うほうが一般社員にも負担がかからず、大切な故人の社葬は仕事であると考えてもらうことができます。

会場については参列者の人数が決まった後、目的と照らし合わせて決めましょう。
会場によって、社葬の雰囲気は大きく変わります。
コンセプトをより強調できるような空間を選ぶことで、社葬を意味のあるものにすることができるのです。
日程や会場選びは重要なポイントなので、担当者の間で意見を出し合い、最適な条件を決める必要があります。

参列者の決め方

社葬を行う際は、社葬に参列する人も決定します。
故人がどのような立場の人かによって、参列者として招く人は変わります。
企業のトップが亡くなったのであれば、企業内の従業員全員だけでなく社外の関係者・関係団体の人も招き、大規模な社葬を行う必要があります。

これに対して企業の要職に就く人が亡くなったのであれば、トップほど大規模な社葬は必要ありません。
社内外の関係する人を中心に招いて、社葬を行うと良いでしょう。

以上のように、社葬は決定するべきことがたくさんあります。
時間をかけて、慎重に決めましょう。